ホームページに記載されていない製品でも製作可能です。お気軽にお問合せください。
当社製品はこちらの販売店舗よりお求めになれます。
オリジナル使用の別注製品も製作できます。詳細はこちらから。




弱火でコトコトに込むにはやっぱり厚手の両手鍋が一番です。
茹でる・揚げるにも使えるキッチンの主役です。
ふきこぼれの心配がある料理に最適なのが段付鍋です。日本古来の知恵が生きています。
※木製蓋付き



こぶりの雪平鍋はいろんな用途に使えて重宝します。
親子丼やカツ丼などを作るときには重宝します。縁が浅いので注ぎやすくて便利です。



食材を入れても熱が下がりにくく、焼き加減のむずかしいものでも上手に仕上がります。
ソテーはもちろん、色々な用途にご使用いただけます。



日々の炊飯に最適な銅製のお釜です。優れた熱伝導性で、ふっくらつややかなお米が炊き上がります。
家族だんらんの楽しいひと時を演出するおでん鍋です。角型と丸型の二種類をご用意しております。



縁を多角形に処理した浅型の銅鍋です。六角・八角・十角の三種類をご用意しています。写真は八角です。
各種鍋料理にぴったりな浅型のうどんすき鍋です。



荒目と細目の両面仕様です。ざっくりとしたおろしから、しっとりしたおろしまで一台でまかなえます。
 




燗銅壺(かんどうこ)とは江戸時代中期、お酒を温めて飲むようになった頃に生まれたお酒の燗つけ器のことです。
貝殻型のワインクーラーです。複雑な表面のアールが特徴になっています。



サザエをモチーフとしたお鍋です。
レストランからの依頼により作成しました。
既存の洗面台と置き換えるカタチで作成しました。底と縁の処理に特徴があります。



レストランで使用される柱の飾りとして作成しました。真鋳ならではの重い輝きが特徴です。
辻調理師学園の看板用に作成したオブジェです。この台の上に三人の先生の人形が乗っています。



機能性は勿論、重厚な槌目を生かした仕上げ、趣を凝らした装飾にもご注目ください。
その名のとおり、懐かしい趣のあるお鍋です。囲炉裏での調理に最適です。


当工房の製品がどのようにして出来るのか、写真を用いて工程を紹介いたします。アルミや銅などの素材の裁断に始まり、形状加工、特徴的な槌目処理などの工程をごらんになれます。
職人が心を込めて、一つずつ手作りで仕上げた製品のクオリティを感じていただければ幸いです。
ソテーパンの製造工程
1.裁断   2.底部の裁断   3.底部の裁断
まず、原材料である銅版をカットします。今回はソテーパンですので側面部分と底部の二種類を切取ります。   底になる部分を円形にカットします。手作業で慎重に真円になるように気をつけます。   これで底部のカットが出来ました。
4.ロール加工   5.ロール加工   6.側面部溶接
側面部分をローラーにかけて円形にロールさせます。   円形になるように整形して繋ぎ目を固定します。   繋ぎ目を溶接します。
7.溶接部を強化   8.側面部と底面部を固定   9.溶接
溶接した部分の強度を上げるために金槌で叩きます。   側面部と底部を固定して・・・・   繋ぎ目を溶接します。
10.槌目加工   11.槌目加工   12.槌目加工
円を描くように中心から槌目を入れていきます。内側からはじめます。   特徴的な模様に目がいきがちですが本来の目的は強度アップです。   同じように外面も槌目加工を施していきます。
13.槌目加工   14.本体部分完成   15.完成
溶接した部分は特に念入りに槌目加工を施して、強度を保ちます。   槌目加工終了後、洗浄・研磨し、取手を取付けます。   製品を職人がチェックし、納得いく出来ならば「姫野作」の刻印を打ち、完成です。
実際には上記の工程以外にも焼鈍し加工(銅を800度の温度で加熱し硬度を下げて加工しやすくする)の作業が全工程中、数回入ってきます。


銅の特長
銅の歴史
銅と人類の歴史は非常に古く、人類が最初に使った金属とも言われています。現在でも優れた特長を生かし、当工房が製作している調理器具をはじめ色々な分野で活用されています。ここでは当工房でも使用している銅についての紹介をしていきたいと思います。
熱伝導の良さ
銅は一般的な金属の中では、銀についで高い熱伝導率を誇ります。その結果、
1.調理器具全体に熱が回りやすく食材にムラ無く熱が回ります。
2.加熱・冷却どちらにもすばやく反応するので、微妙な火加減をレスポンス良く食材に伝えます。
このような特性を生かして、調理器具以外にもPCや家電製品等の冷却システム等にも積極的に使用されています。
殺菌性
銅には金属微量作用といわれる殺菌作用があります。わずかな銅を水に混ぜるだけで殺菌効果が得られるというもので、今から100年以上前の1893年に発見されました。同じような効果は銀や水銀でも見られます。この効果を利用して昔から水道管や病院のドアノブ等に利用されてきました。近年は0-157を初めとする食中毒の発生が問題化し、一般家庭用品にも抗菌・殺菌作用をうたった商品(流しバスケットとか三角コーナー)が増加しています。0-157を初め、レジオレラ菌等にも有効な銅も、積極的に採用されています。
銅は人体にも安心

数年前までは銅に発生する緑青は猛毒だと言われていましたが、1984年に当時の厚生省が実施した実験研究の結果、無害である事が公表されています。
最近の研究では、銅イオンを投与することで、アルツハイマー病の際に脳内に沈着するタンパク質の生成を抑えるという効果があることも発見されています。

※緑青とは 銅板に密着した酸化皮膜の一部が時間の経過とともに緻密度の高い物質となり、銅板に同化するようなかたちで密着した皮膜 さびの一種

銅ならではの美しい色彩
銅は金属の中でも珍しい、有色金属です。銅以外では金しか有色金属はありません。単調な色彩になりがちな厨房機器の中でも際立った個性を発揮します。また、その色彩は年月を重ねることによってより深く、味わい深いものになっていきます。勿論、お手入れによっては新品時の淡いピンク色の輝きをキープすることも出来ます。
アルミの場合
軽くて使いやすい
アルミの比重は2.7で、鉄やステンレスのほぼ1/3。調理の動作が楽にできます。
熱伝導の良さ
アルミは鉄やステンレスに比べ熱伝導が良いので、時間やエネルギーの節約になります。熱ムラがないので料理の仕上がりがたいへん良く、煮る、蒸す、わかす、焼く道具として最適の素材です。
また、冷蔵庫の冷気が一気に伝わるため、食品の鮮度保持、急速冷凍にうってつけの容器・トレーとして活躍しています。
環境にやさしい!リサイクルに最適
アルミニウムは、原料となるボーキサイトからアルミナを取り出し、これを電気分解して製造されます。電気分解するとき多くの電力を消費しますが、一度金属となったアルミニウムは、新地金を製造するときの約3%のエネルギーでアルミ再生地金になります。このアルミ再生地金から、元と同じアルミ缶に生まれ変わることができます。
アルミはさびにくく、衛生的
アルミニウムはさびにくい性質を持っているので、アルミ缶 はいつまでも衛生的で、中身のジュースやビールの品質を長期間守ります。
アルミは強い
アルミニウムは比強度(単位重量当りの強度)が大きいため、輸送機器や建築物などの構造材料として多く使用されています。さらに当工房では槌目を打つことにより、さらに強度を高めています。



当工房では「欲しいモノを、そのままカタチに」を製作ポリシーに製品作りを続けています。基本的なレギュラー商品であっても、お客様の手に合う製品にカスタマイズして製作が可能です。以下に代表的なカスタマイズ例を記載しております。また、上記コンセプト商品のような完全オリジナル製品も作成可能です。

代表的なカスタマイズ例

サイズの変更 レギュラー商品は一般的な規格サイズ以外の自由な形状に変更できます。底の直径や高さ等も自由なサイズに調整できます。
素材の肉厚調整 工房ではサイズにあった肉厚のアルミ・銅を使用していますが、お客様のご要望により厚手・薄手の素材での加工も可能となっております。
取っ手の位置・角度 人間が直接握る取っ手は操作性に非常に大きな影響を与えます。お客様の身長や、厨房の高さに合わせて最適な組合せをご注文いただけます。
取っ手の材質 親子鍋等には、良質の「ブナ」を使用していますが、お客様のお好みにより「シデ」「さわら」等の木材も選んでいただけます。
注ぎ口の位置・種類 雪平鍋には上から見て9時の方向に丸型の注ぎ口が付いています。これを8時の位置に変更や3時の位置に追加、角型注ぎ口への変更等、柔軟に対応可能です。
名入れ(刻印) 英数字やアルファベットを使っての日付やイニシャル入れも可能となっております。有償になりますが漢字や企業ロゴマークも刻印することが出来ます。
製品の複製 お客様がご使用になっていた製品をお預かりして複製を作成することも可能です。愛着のある道具を新品の状態でもう一度手にすることが出来ます。

上記以外でも可能な限り対応させていただきます。遠慮なくご連絡ください。